【WSL2】VSCodeが起動しない「Command ‘code’ not found」の対処法

2021.01.242026.04.19

![](windowsvscode-wsl-run-error/vscode-wsl-run-error.png)

WSL2のターミナル(Ubuntuなど)からVSCode (Visual Studio Code)を起動しようとすると、エラーとなる場合があります。

原因と対処方法についてまとめました。

目次

  1. WSL2でcodeコマンドを実行すると発生するエラー
  2. エラーの原因
  3. WSL2からcodeを実行するための設定方法
  4. WSL2からみたWindows側のVSCodeのパスを調べる
  5. .bashrcを開く
  6. .bashrcにPATHにVSCodeのパスを設定する
  7. WSL2を再起動する
  8. WSL2のターミナルを閉じる
  9. Powershellで「wsl –shutdown」を実行する
  10. WSL2のターミナルを起動する
  11. WSL2でcodeコマンド実行で起動することを確認する

WSL2でcodeコマンドを実行すると発生するエラー

Visual Studio Codeで編集するために特定のディレクトリで「code .」と実行した場合や単純に「code」と実行した場合に以下のようにエラーが発生してVSCodeが起動しない場合があります。

$ code .

Command 'code' not found, but can be installed with:

sudo snap install code

エラーの原因

WSL2側(Ubuntuなど)からWindows側のVisual Studio Codeの「code」へPathが通っていないため、「Command ‘code’ not found」というエラーになっています。

通常WSL2のインストールや設定を進めるとWindows側のPATHの設定がWSL2側に引き継がれるため、codeへのPATHも通っているのですが、WSL2が正式対応する前からの利用者や何らかの理由でPATHの設定が有効になっていない場合に、このエラーが発生します。

WSL2からcodeを実行するための設定方法

WSL2のPATHにWindows側のVS Codeのパスを設定することで解決します。

WSL2からみたWindows側のVSCodeのパスを調べる

Windows側のデフォルトのVS Codeのインストールパスは次のようになっています。

C:\\Users\\\[ユーザ名\]\\AppData\\Local\\Programs\\Microsoft VS Code\\bin

.bashrcを開く

ユーザディレクトリの直下の「.bashrc」ファイルを編集する

cd ~
vim .bashrc

WSL2ではWindows側のCドライブは「/mnt/c/」にマウントされています。

そのため、WSL2側のデフォルトのパスは次のようになります。

/mnt/c/Users/\[ユーザ名\]/AppData/Local/Programs/Microsoft VS Code/bin

.bashrcにPATHにVSCodeのパスを設定する

以下の内容を.bashrcに追記します。

/mnt/c/Users/[ユーザ名]/AppData/Local/Programs/Microsoft VS Code/bin

WSL2を再起動する

.bashrcに追加した設定を有効にするためにはWSL2を再起動する必要があります。

WSL2の再起動手順は次の通りです。

WSL2のターミナルを閉じる

Powershellで「wsl –shutdown」を実行する

WSL2のターミナルを起動する

WSL2でcodeコマンド実行で起動することを確認する

エラーが発生したコマンドを実行してVSCodeが起動することを確認してみましょう。

code .

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