git入門 ~仕組みを理解する~ 第8回 GitHubにアカウントとリポジトリを作成しよう

2020年3月14日git-master

第7回まででcommitの仕組みや2つのリポジトリを利用したcommitの反映する方法について学んできました。

gitについての理解がここまで深まった状態になれば、リモートリポジトリにGitHubを利用しても混乱することはないはずです。

GitHubのリポジトリに構成されたcommitツリーもイメージできるはずです。

今回はGitHubにアカウントを作成し、リポジトリを作成する手順について学習しましょう。

GitHubをリモートリポジトリとして利用する

第7回 git環境を2つ作成しrepositoryのcommitを共有する」ではrepo-Aとrepo-Bの2つのリポジトリを利用した環境で行いましたね。

repo-Aの代わりがGitHubになるだけでcommitツリーの考え方などは何も変わりません。

では、GitHubのアカウントから作成していきましょう。

GitHubのアカウントを作成する

GitHubのサイトにアクセスする

以下のURLにアクセスしGitHubのページを開きます。

https://github.com/

username、Email、Passwordを入力し「Sign up for GitHub」をクリックします。

パズルを解いて進める

「検証開始」をクリックします。

 

左右の矢印で中央の絵を正しい向きにして「終了」をクリックします。

 

「Next Select a Plan」をクリック

Gitのプランを選択(無料プランでOK)

2019年からPrivate repositoryも無制限に作成できるようになりましたので、個人で利用するだけなら無料プラン(Free)で十分です。

質問に答える

いくつか質問をされますので、答えていきます。

職業

 

プログラミング経験

 

gitの利用目的

 興味のあること

全ての質問に答えたら「Complete setup」をクリックします。

登録したメールアドレスに認証用のメールが届く

登録したメールアドレスに認証用のメールが届きます。

メール本文に「Verify email address」とありますのでクリックします。

 

これで、GitHubのアカウント登録は完了です。

GitHubにリポジトリを作成する

GitHubに作成したアカウントでSign Inすると左側のRepositoriesに「New」ボタンがありますので、クリックします。

 

repositoryを作成する画面が表示されるので、各項目を入力しましょう。

Repository name ・・・ リポジトリ名

Description ・・・ リポジトリの説明(入力しなくてもOK)

Public/Private ・・・ 他のユーザに公開するかどうか

Initialize this repository with a README ・・・ チェックするとREADME.mdファイルが初期で作成されます

.gitignore ・・・ gitの管理対象外にするファイルを設定できるのですが、今回はNoneを選択しましょう

Add a license ・・・ 勉強用ですので、こちらもNoneを選択しましょう

 

入力が完了すれば、「Create repository」をクリックします。

 

このような画面が表示されればGitHubにリポジトリ完成です。

まとめ

次回は、GitHubに作成したリポジトリをリモートリポジトリとして利用してみましょう。

git-master

Posted by snow