Windows 10 Home(WSL2)+UbuntuへDockerをインストールする手順まとめ

2020年2月19日Docker,Windows,Linux

Windows 10 Home の WSL2のUbuntuにDockerをインストールする手順についてまとめました。

 

<2020/8/10>

2020/3時点では最新のdockerをインストールするとうまく動作しないなどの問題がありましたが、2020/8/10現在ではdockerの公式サイトのUbuntuのインストール手順で問題なくWSL2のUbuntu20.04にインストールすることができます。

但し、WSL2のUbuntuでsystemctlを利用できるようにしておく必要があります。

systemctlを有効にする手順は以下の記事を参考にして下さい。

WSL2+Ubuntuの環境構築

Windows 10 HomeのWSL2にUbuntuのインストールがまだの方は以下の記事を参考にUbuntuをインストールしてください。

Ubuntu起動

WSL2のUbuntuを起動します。

ポイント

「管理者として実行する」で起動しましょう。

Dockerのインストール

公式サイトの手順に沿ってインストールしましょう。

 

docker以外に必要なソフトをインストール

$ sudo apt-get update

$ sudo apt-get install \
    apt-transport-https \
    ca-certificates \
    curl \
    gnupg-agent \
    software-properties-common

 

dockerのofficial GPG keyを追加

$ curl -fsSL https://download.docker.com/linux/ubuntu/gpg | sudo apt-key add -

$ sudo apt-key fingerprint 0EBFCD88

 

インストール対象をstable(安定したバージョン)に設定

$ sudo add-apt-repository \
   "deb [arch=amd64] https://download.docker.com/linux/ubuntu \
   $(lsb_release -cs) \
   stable"

 

docker-ceをインストール

 $ sudo apt-get update
 $ sudo apt-get install docker-ce

 

バージョン確認コマンドでインストール確認

以下のようにバージョンが表示されればOKです。

$ docker --version
Docker version 19.03.12, build 48a66213fe

 

まとめ

WSL2でUbuntuやCentosを利用する場合、初期状態ではsystemdがPID1で起動していないためsystemctlが使えず、そのためdockerを公式手順に沿ってインストールすることができませんでした。

事前にsystemctlを利用できる状態にすることで、通常のUbuntuと同様の手順でインストールすることができるようになったため、WSL2をより利用しやすくなっています。

同様の理由でkubernetesもインストールできませんでしたが、systemctlを利用できる状態ではインストールすることができるようになっています。