sambaを導入してファイルサーバを構築する手順(インストールから設定方法まで) | Snow System

![](linuxsamba-install/samba-install.png)

Linux上にWindows端末から利用できるファイルサーバを構築したい場合に、あまり複雑なアクセス権などを考えず、簡単に構築する手順をご紹介します。

ユーザ・パスワードなしでsambaを利用したい場合は、こちらの記事を参考にしてください。

目次

  1. 構成イメージ
  2. sambaで公開するディレクトリを作成
  3. sambaのインストール
  4. Ubuntuの場合
  5. CentOSの場合
  6. sambaの共有ディレクトリの設定
  7. sambaのポート445の解放
  8. samba用のユーザ作成
  9. Linuxユーザを作成
  10. sambaパスワードを設定
  11. Ubuntu
  12. CentOS
  13. sambaの再起動
  14. Windows端末からアクセス確認

構成イメージ

![](linuxsamba-install/image-2.png)

sambaで公開するディレクトリを作成

sambaで公開するディレクトリを作成します。

ここでは、「/xxx/share」というディレクトリを例にすすめます。

mkdir /xxx/share
chmod 777 /xxx/share

sambaのインストール

sambaのインストールはaptやyumなど利用されているデストリビューションに応じたものでインストールします。

Ubuntuの場合

sudo apt install samba

CentOSの場合

sudo yum install samba

sambaの共有ディレクトリの設定

sambaの設定は「smb.conf」ファイルで設定します。

sudo vim /etc/samba/smb.conf

ファイルの末尾に以下のように設定を追加します。

先ほど作成したディレクトリをpathに設定し、書き込み許可、ゲスト許可としておきます。

[share]
path = /xxx/share
read only = no
guest ok = yes

設定が問題ないかを「testparm」コマンドで確認することができます。

$ testparm
Load smb config files from /etc/samba/smb.conf
Loaded services file OK.
Server role: ROLE_STANDALONE

sambaのポート445の解放

sambaは標準でTCPの445番ポートを使用しますので、ファイアウォールを設定しアクセスできるようにします。

ここでは、ufwを利用してファイアウォールの設定します。

ufwが有効になっていない場合はまず、以下のコマンドで有効化しましょう。

sudo ufw enable

ufwを有効にしたら、次は445番ポートを開放します。

sudo ufw allow 445/tcp

statusコマンドで445番がALLOWとなっていることを確認しましょう。

$ sudo ufw status
状態: アクティブ
To                         Action      From
--                         ------      ----
445/tcp                    ALLOW       Anywhere
445/tcp (v6)               ALLOW       Anywhere (v6)

設定に問題がなければ、reloadコマンで再読込を行い設定を有効にします。

sudo ufw reload

samba用のユーザ作成

sambaアクセス用にユーザを準備します。

ここでは、「samba」というユーザを作成する例ですすめます。

Linuxユーザを作成

useraddコマンドでsambaユーザを作成します。

useradd -s /bin/bash -m samba

sambaユーザにパスワードを設定します。

passwd samba

sambaパスワードを設定

UbuntuとCentOSでコマンドが異なりますが、先ほど作成したsambaユーザにsambaパスワードを設定します。

Ubuntu

smbpasswd -a samba

CentOS

pdbedit -a samba

sambaの再起動

以下のコマンドでsambaのサービスを再起動しこれまに設定した内容を有効化します。

sudo systemctl restart smbd

Windows端末からアクセス確認

Windows端末からエクスプローラで「\\\\\[LinuxサーバのIPアドレス\]\\share」にアクセスすると、ユーザとパスワードの認証画面が表示されます。

![](linuxsamba-install/image-1.png)

パスワードを入力するとフォルダにアクセスできるようになっています。

![](linuxsamba-install/image-1024×588.png)

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