Google ドライブ でローカル PC 側のデフォルトの同期フォルダ名「Google ドライブ」を変更する方法

私は、オンラインストレージ(クラウドストレージ)として、OneDrive と Google ドライブを普段から利用しています。
無料での利用をする場合に Google ドライブは 1 アカウントで 15GB 利用でき、3アカウントまで同時に利用することができるため合計 45GB まで無料で利用できます。
Google ドライブの設定時に初期設定ですすめるとローカル PC 側のパスが「c:\Users[ユーザ名]\Google ドライブ」となります。
そのまま利用してもよいのですが、CUI などで操作している際に「ドライブ」という文字が面倒だったり、追加でアカウントを追加すると「Google ドライブ (xxxxx@gmail.com)」のような長いフォルダ名になってしまいます。
設定時にフォルダ名を変更していれば問題ないのですが、後から同期フォルダを変更したいと思った際に、すぐには方法がわからなかったので、設定後に変更する方法をまとめました。
Google ドライブの同期状態を一度解除して再設定する
他にも方法はありそうですが、同期状態を一度解除して再設定することがわかりやすく、力技感がありますが一番手っ取り早いです。
古いフォルダも残りますので、再設定がミスってもファイルが残っているので安心感もあります。
Google ドライブの同期状態を解除する手順
タスクバーから Google ドライブの画面を表示
タスクバーの Google ドライブのアイコンを右クリックすると Google ドライブの画面が表示されます。

Google ドライブの設定画面を表示
Google ドライブの右上の三点リーダをクリックしメニューから「設定」を選択します。

バックアップと同期画面を表示
「設定 – バックアップと同期」の画面が表示されます。

アカウントの接続を解除
左メニューから「設定」の「アカウントの接続を解除」をクリックし同期状態を解除します。

Google ドライブの再登録
新規に登録する手順で大丈夫ですが、
注意点として、「マイドライブをこのパソコンに同期」の画面でパス(フォルダ名)を変更することができるので、自分好みのフォルダ名を作成して指定します。
これで、「Google ドライブ」というフォルダ名から開放されます。
旧の Google ドライブのフォルダを削除
新しく設定したフォルダに同期が完了したことが確認できれば、旧のフォルダは好きなタイミングで削除して大丈夫です。
他のアプリから参照している場合はなどはパスを変更するなどは必要ですので、心配な場合は暫く旧フォルダを残して置くほうが良いでしょう。