Ubuntuに最新や特定バージョン(20.x)のNode.jsをインストールする手順
Ubuntuのデフォルトのパッケージマネージャーである apt を使用してNode.jsをインストールすると、通常はリポジトリに登録されているバージョンがインストールされます。
しかし、最新バージョンまたは特定のバージョン(例: 20.x)をインストールするには、NodeSourceリポジトリを使用する必要があります。
初期状態でaptインストールすると古いバージョンが採用されてしまうためです。
NodeSourceリポジトリの追加
最初に、NodeSourceリポジトリをシステムに追加します。以下のコマンドを実行してcurlコマンドを実行します。
curl -fsSL https://deb.nodesource.com/setup_20.x | sudo -E bash -
これにより、NodeSourceのリポジトリがシステムに追加されます。
Node.jsのインストール
次に、特定のバージョン(20.x)のNode.jsをインストールします。以下のコマンドを使用して、Node.jsをインストールします。
sudo apt-get install -y nodejs
これにより、指定したバージョンのNode.jsがシステムに正常にインストールされます。
npm(Node Package Manager)のインストール
Node.jsと一緒に、npmもインストールされますが、確認のためにバージョンを確認しましょう。
npm -v
指定したバージョン(20.x)のNode.jsとnpmがUbuntuにインストールされたことが確認できました。
まとめ
特定のバージョン(20.x)のNode.jsをNodeSourceリポジトリを介して特定バージョンを手動でインストールできるようになりました。
20.x以外のバージョンについても以下のURLのページに記載のコマンドを実行することでインストール可能です。
<コマンド掲載先ページ>
https://github.com/nodesource/distributions#installation-instructions